ページビューの合計

2013年6月27日木曜日

東下りの旅 〜ナニワの皆様お世話になりました〜

 いよいよ大阪を去る日が来た。引越し荷物もなくなり、ガランとしたアパートに別れを告げる。海外を含めて転勤ばかりの人生で、何回目の引越だろう。数えた事もない。数える気もしない。慣れているとはいうものの、いつも、この何にもなくなった部屋の寂寞感にはヤラれる。

5年過ごしたナニワの地。父や祖父母の過ごした北山町よサラバ。街には地元の氏神さん、生国魂さんの夏祭りの開始を告げる幟旗が翻る。いつもの街角のお地蔵さんには今日も花が手向けられている。やがて地蔵盆の季節だなあ。私の「時空トラベラー」大和路歴史探訪の玄関口、近鉄大阪上本町駅も、単身赴任者御用達の近鉄百貨店デパ地下もさようなら。オカズ大盛りにしてくれたオバちゃんさよなら。学生で賑わうコンビニもまた来る日まで... 皆さんお世話になりました。お元気で。

東京へ行ったら、これからの「時空トラベラー」は「お江戸でござる」バージョンになるのかな? ヤマト古代史探訪は奥深い。まだまだ多くの謎が解けていない。この旅に終わりはないのだが... なんとか続けられないか? 廃刊の記紀、じゃなくて危機(いかに漢字変換が「記紀」優先であったかわかるなあ)か。チョット落ち着いたら、これからの編集方針を考えよう。

さて出立の時間だ。上方を離れて東下りの旅へ.... いや現代の東京へ。ホナまた!よろしゅうに!



(通勤途中の上六のお地蔵さん。おかげさまで無事勤め上げることが出来ました。有り難うございます)



(また生国魂さんの夏祭りの季節がやって来た)



(伊丹を離陸。やがて羽田だ。夕景が美しい...)